現在、巷を新型コロナウイルスが騒がせているため、少し閉塞感を感じているところもあります。
いつか晴れる日のために、少しずつ歩を進めていきましょう。
さて、今までは「SEO対策」についてお伝えしてきましたが、これからしばらく、販売戦略についてお伝えしたいと思います。
販売戦略とは、顧客が商品のことを知り、購入するまでの道筋のことです。
これはセールスプロセスと呼ばれることもあります。
この販売戦略を仕組化することにより、あなただけのビジネスから、あなたのビジネスに携わる方々のビジネスになります。
なお、販売戦略には、「顧客の感情の変化」や、「各フェーズ」、「有効な顧客へのアプローチ方法」についてと、商品を選んでいただく際に重要なステップがあります。
このステップを考えることにより、商品にまったく無知であった顧客に関心を持ってもらい、商品に対して好意を抱いてから、検討を経て、最終的に購入へいたるまでの過程を知ることができるようになります。
顧客の購買時の心理変化
はじめに顧客の心理変化について見てみましょう。
これは、顧客があなたの商品を購入するまでの心理の変化や状況をあらわす流れです。
無知→無関心→検討→最終評価→購入と、心理が変化していきます。
まずは「あなたの商品を知ってもらうこと」から始めましょう。
そのためには「無知」「無関心」の状態から、「興味•関心を引く」状態にするために、あなたは次の3つの要素を意識する必要があります。
1:発信内容が自社の商品と関連していること
2:顧客が欲しいと思うオファーをしていること
3:顧客の悩みに焦点を当てた発信をしていること
3番の「顧客の悩みに焦点を当てた発信」は、特に重要で、この発信から顧客の悩みを意識してもらう、気がついてもらうことが、次のステップへ進んだ後、購入を決定するまでの判断を短くしてくれるようになります。
いわゆる「あなたの商品のことばかり考え」、他の商品を検討することを忘れるほどの判断が甘くなる効果をもたらします。
あなたの商品が「誰の」「どんな悩みを」「どうやって解決する」かを考えてみましょう。