いよいよ販売フェーズとなりますが、ここで大切なことは、顧客に商品に気がついてもらい、価値観を変えることで盛り上がった「購入への意欲」を削ぐようなことはしないということです。

具体的には、今までのフェーズで「築いた関係性」を崩さないためにも、こちらから売り込むことはしません。
そのうえで「顧客が疑問に思っている事に答え」あなたの商品が顧客に合う商品なのかを確認してもらいます。
合う、合わないについては顧客でも判断できることですので、真摯に疑問に答え、本気で価値を伝えます。

また、ここで気をつけたいことは、価値観の合わない顧客に無理矢理合わせないということです。
相手に合わせてまで良いことを言わない。
そのような相手のためにリスクを取らないことが大切です。

顧客に判断してもらうための価値の伝え方
最終的に顧客に価値を判断してもらうために、あなたの商品の価値を伝えるには、次のような方法があげられます。

  • セミナー(WEBセミナー)
  • 個別面談
  • 対面セールス
  • ダイレクトメール(セールスレター)

このようなアプローチを通じて、最終的に顧客に判断してもらい、購入していただくことが目標になりますが、ここで忘れてはいけないのが、あなたもまた「自社の商品が顧客に必要なのか」を判断できるようになっているということです。

あなたの商品が「顧客に必要がない」と判断した場合は、あなたからお断りすることにより、お互いが良い関係で次のステップに進むことができます。

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