新たな一歩を進めるあなたへ、ぜひ知って欲しい話です。

今、あなたは真のライフステージへと向かうと決めたのに、何から始めれば良いか、何をすれば良いか、まったく分からないという状況ではないでしょうか。
私も同じ思いで起業準備を始めましたので、気持ちは手にとるようにわかります。

小さな歩幅から始める

そこで私が考え、行ってきたことをシェアしたいと思います。

最初に知っていただきたいことは、「あなたの起こす新しいビジネスは最初から舞台が用意されているわけではない」ということです。

企業勤めの場合、入社後にはある程度仕事が用意されていて、良くも悪くもその仕事から社会人となっていくわけですが、自分でビジネスを始めるということは、そのようなお膳立ては何ひとつありません。
あなたが「何から何まで手配し、選択し」ご自身の進む方向を決めなければなりません。

「そんな事はわかってるよ!」と思われる方もいらっしゃると思います。

とはいえ、自分の思いを形にするためには、人生を賭けた一大勝負ではなく、コツコツと準備を積み重ねて、少しずつ積み上げた末に「起業をスタート」して欲しいと思っています。

また、ここで「選択し」と書いた訳は、「決断」という重い意味で、ビジネスを始めないで欲しいという想いからです。

クリアしていかなければならない問題を、AかBか、はたまた1か2か、とご自身で選択し続けた先に、ビジネスが軌道に乗っていた、という結果が理想だと考えています。

まずやってみよう!

そのためには「まず行動ありき」なわけですが、しかし、これが中々できません‥。
面倒くさいなと思ったり、今日は疲れているから、明日からやろうとか、そんな風に「やらなきゃいけない事」を先送りにしてしまいます。

実は、変化するのを邪魔する「現状維持バイアス」というものが人間にはあります。
習慣化するまでは、この現状維持バイアスが幾度となく、環境を変えさせないために邪魔をしてくるということです。

これは本当に辛く、長い戦いになります。
やる気が出る日とか、出ない期間ができるのはこのような理由からです。

ただ、真のライフステージへと向かうと決めたあなたのことですから、少しずつでも歩を進めたいと考えるはずです。
そこでおすすめなのが、すべてのことを小さい単位で考え、扱いやテストもシンプルにできるように進めることです。

これを「ベイビーステップ」と言います。

時間はかかりますが、小さな幅で準備を進めることです。
難しいことも少しずつ、行動ができない時も少しずつ。

「面倒くさいけど少しだけ」やってみようかな、という気持ちになれるとともに、振り返ってみると「おお、こんなところまで来てた!」と思われる日がくることでしょう。

それが先に記載した、「選択を続けた結果、軌道に乗っていた」という事になります。

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