所属する部署が、いわゆる費用だけが発生し、売上を直接生む部署でない、経営企画、広報、総務、法務、コールセンターなど、社のお荷物と陰口を言われたり、誰のおかげで飯が食えているんだ、などと売上にまったく貢献していないように思われたり。

おいおい、会社っていうのは、どの部門がかけても成りたたないものでしょう!
そんな声が聞こえてきそうです。

でも、これはどの業界、会社でもあることだと思います。
あなたももしかしたら同じような境遇にいるかもしれません。

そんな、あなたの部署が「利益を生む部門になるため」のアイデアを書いてみたいと思います。

1.実務や研修を通じて得たノウハウを他部署へ提供する。

 業務を通じて蓄積したノウハウが、他部署をサポートすることによって売上をあげることができたら、自部署の価値が上がりませんか?

営業でも開発でも、部門内での経理や総務の処理が発生します。
そこに人材を派遣することにより、自部門が貢献できるなんて素晴らしいですよね。

2.自社のシステムをパッケージとして提供する

 自社コールセンターなどで使っている顧客情報システムが、もし他社のシステムよりもすぐれたものだったら?
その顧客情報システムをパッケージ化して、同業他社へ提供することにより売り上げをあげることができますよね。

売り切りではなく、システムの更新なども含めて月額で課金すると、もっとムフフかもしれません。(アカウント制もいいかな。)

3.研修のカリキュラムを提供する

 コールセンターで行われる研修は、顧客と会社をつなぐ部門であるため、電話応対マナーを含めた言葉使いや取りつぎ方など、どこの部署にも求められる応対スキルを持った人材を育てられる教材となりませんか?

カリキュラムを提供するだけでなく、自社で研修を請け負う事により、ノウハウやスキルが蓄積でき、次への材料とすることも考えられますね。

 収益を生まないとされている部署であっても、自分たちの強み、提供できるものはなにか、と、相手の悩みや求めているものはなにか、をかけ合わせて考えてみると、このようにアイデアが広がっていきます!

その他にも…
  • シフト制勤務のため、連絡事項が伝わっているかわからない。
  • 出来る人材に業務が集まるため、仕事量に格差がある。
  • PDCAで改善していると思ったら、名ばかりPDCAだった…

    こんな「あるある」ありませんか?

「あるある」を、あなたの想いで活きるかたちにする。
そんなアイデアを一緒に見つけませんか。

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