今回はペルソナについてです。
ペルソナってなんぞや?と思われる方もいらっしゃると思います。
(古くはゲームのタイトルで有名ですね。)
だいたい仮面と訳されることが多いですが、他に「登場人物」という意味も持ちます。
察しの良い方は、すでにお分かりですね!
マーケティングにおけるペルソナとは、あなたのビジネスの登場人物、すなわち「本当の顧客像」を作る手法です。

 ペルソナを考える場合、すでにビジネスを行なっている方は、お客様の中から想像して作りあげていくのが早道だと思います。
逆にこれからビジネスを始める方や、始めて間もない方は、自身の中にある顧客像を見える化することにより、「あー、私の求めている顧客ってこんな感じなのか」と認識していただけることでしょう。
でも、それをそのまま使うのではなく、必要な要素を足したり、不要な要素は引いたりしてくださいね。

ペルソナ作りで気をつけたいことは、あなたのビジネスと離れた顧客像だと、活用するときの難易度があがるということと、設定した項目が少ないと、マーケティングに活用するときに、改めて考えなければならない要素が増えることです。

 改めてペルソナ作りを行ってみると、わたしが以前仕事としていた、ゲームプランナーのキャラクター作りに似ていると感じました。
実際の顧客をターゲットとするペルソナ作りは、実在しないゲームキャラクターの設定とは違う面もあリますが、作り上げていく過程や考え方などはゲーム感覚もありました。
難しく考えずに、こんな風にリラックスしながらイメージした方が、あなたのビジネスの顧客像になる良いペルソナができるかもしれません。

ペルソナを作ることにより、あなたとあなたのスタッフの中で顧客像が共有されます。
「私たちのお客様って、こんな人ですよね」と、イメージを統一して話せるようになると、「誰」に向かっての商品なのか、お互いがわかりますよね。

おすすめの記事